▼レースレポート
先日の全日本選手権ロードレースは完走者わずか34名の中10位でフィニッシュ、UCIポイントも獲得しチームに貢献した沢田。わずか約1週間でマウンテンバイクの舞台に戻ってきた。
来月はマウンテンバイクの全日本選手権が開催され、今回のレースは全日本前の最後のマウンテンバイクレース。実践でしか確かめられないものもあるだろう。非常に重要なレースとなる。
また、この日の宇都宮ブリッツェンは、全日本選手権のジュニアロードレース、個人タイムトライアルも開催。それぞれの場所から勝利を届けたいところだ。
《レース前の沢田のコメント》
このコースは初開催で非常に楽しみにしていた。全日本選手権に向けても最後のマウンテンバイクのレースなので、いい形で終えられるように頑張りたい。コースは道幅が広くなく難しいレースになると思う。どの選手も慣れておらず、何カ所か難しいところもあるので気が抜けないと思う。平林(安里)選手(TEAM SCOTT TERRA SYSTEM)や高橋(翔)選手(SPEED of sound)、松本(一成)選手( TEAM RIDE MASHUN)、鈴木(来人)選手(アヴニールサイクリング山梨)と、だいたい5人ぐらいがパックになると思うので上手く自分の持ち味を出して、最後に独走で勝てればと思う。
この日は朝からさまざまなカテゴリーのレースが行われ、沢田が出場する男子エリートは13時にスタート。3.7km×6周で争われた。
沢田は1周目を12分06秒28でクリア。続くメンバーは、松本選手、高橋選手、平林選手、鈴木選手と沢田のコメント通りの顔ぶれとなった。