スタート30分前にはウォームアップを開始。スタートからフィニッシュまで全開で走り続けるXCCに備え、入念に身体を仕上げていく。スタート10分前には、アジア各国から集まった30名の選手がスタートラインに整列完了。13時、レースがスタートした。
スタート直後は副島達海(TRKWorks)が先頭でテクニカルセクションへ突入。沢田は5番手前後の好位置でレースに入る。序盤から激しいポジション争いが続くなか、3周目には4番手につけて冷静に展開を見極める。
レースが中盤に差し掛かる残り5周、先頭集団は6名に絞られる。沢田はその中で4番手をキープしながら、仕掛けどころを探る展開。さらに残り3周では先頭が5名に減り、沢田は2番手までポジションを上げる。ここから有力選手同士の力勝負となった。
残り2周、沢田がついに先頭へ浮上。Jinwei YUAN選手(中国)が2番手につけ、レースはマッチレースの様相を見せる。しかし最終周回では3名による争いとなり、沢田は最後まで粘り強く戦い、3位でフィニッシュ。表彰台を獲得する結果となった。
優勝は中国のYUAN選手、2位はカザフスタンのDenis SERGIYENKO選手。
沢田にとっては、アジアのフルメンバーとXCCを戦う機会は多くなく、今回のレースは非常に貴重な実戦の場となった。アジアのトップライダーたちと互角に渡り合い、表彰台を獲得したことは、今後の国際レースに向けても大きな収穫となるはずだ。沢田はXCCで調子を上げるタイプ。明日のXCOの結果に期待をしたい。