▼レースレポート
後半戦の最初の公式戦「Jプロツアー第9戦 新城ロードレース」が、愛知県新城市で開催された。昨年が初開催で宇都宮ブリッツェンの沢田時が優勝。2連覇を狙うが、前回大会とはコースが大幅に変更され、山岳の厳しいものとなった。…と言うのも、この新城ロードレースは、来年この地で開催されるアジア大会のプレ大会に位置づけられており、今年は組織員会選定のコースを使用することになったためだ。幅員が狭い荒れたコースで、観戦スペースも厳しいほど。宇都宮ブリッツェンは先週のシマノ鈴鹿ロードレース前にコースに立ち寄って試走をし、危険箇所、勝負どころ等を確認済み。万全の体制でレースに臨んだ。
宇都宮ブリッツェンの出場メンバーはディフェンディングチャンピオンの沢田時のほか、谷順成、フォン・チュンカイ、岡篤志、武山晃輔、花田聖誠の6名。沢田は先週、初挑戦したグラベルロードで優勝。荒れた路面は得意といったところ。
レースは約95kmとそれほど長くはないが、周回コースに入って後半に出てくる4kmの登坂が厳しく、ここを5回通過。2周目と4周目には周回賞が設定されている。
スタート&フィニッシュとなる新城市役所作手総合支所には、「新城モビリティファスタ」としてレーシングカーや働く車などが展示され、多くの市民がイベントを楽しむ中、定刻の10時にまずはパレード走行がスタートした。
<レース前の谷のコメント>
「このコースは、シマノ鈴鹿の前と昨日の2回試走したが、コースがかなり厳しい。路面が荒れている上に登坂がきついので、かなりサバイバルな展開になると思う。ただ、チームとしては全員いい状態できているので、枚数を多く残しながら、優勝を目指して走っていきたい。現在チームランキングは1位だが、個人ランキングでは岡選手が2位。1位の金子宗平選手(群馬グリフィン)とは102ポイント差。このレースのレイティングはゴールドクラスで1位は500ポイントと配点が高い。やはり優勝しかないとみんなで確認している」
パレードは周回コースに入ってもしばらく続き、最初の下り区間を終えてから、改めて整列をしてリスタートをする形になった。