秋晴れの中 茂木町のツインリングもてぎでは「第15回もてぎ7時間エンデューロ秋」が開催されました。
「ブリッツェン☆ステラ」からほぼ全員の生徒達が本戦スタート前のキッズレースに参戦しました。
（他の大会等などもあり全員参加ではありません）

今回はコーチである鈴木真理は不参加となりましたが、サイクルスポーツマネージメント株式会社の柿沼社長、廣瀬GMとステラスタッフの3名サポート体制で挑みました。

昨年や春のもてぎにも参戦経験のある「ブリッツェン☆ステラ」の生徒達。
スクール内では、「スタートして初めの登りを耐えればゴールまで行ける」と後輩選手にアドバイスする先輩選手もいました。

キッズレーススタート前。
生徒たちの緊張をほぐすため 柿沼社長がひとりひとり声をかけます。
コースはテクニカルコースを反時計回りの4.8km。
序盤に約760mの上り坂があり この坂の攻略がレースの鍵となります。

レースでは男女合わせて15名が先頭集団を形成しレースを牽引。
集団内には9名の「ブリッツェン☆ステラ」の選手が残り、ゴールまでしっかり集団展開をしました。

最後はスプリントが得意な水上央渉選手が優勝しましたが、集団から切れてしまった選手も一人にならず後方で後続集団を形成してゴールを目指しました。

女子では「ブリッツェン☆ステラ」の菊地心晴選手と岡本彩那選手のツートップが逃げ切り優勝。
３位にも後続集団を制した大矢彩雲選手が表彰台をゲット。

レース結果は見事「ブリッツェン☆ステラ」の選手が男子・女子ともに優勝。
特に女子は「ブリッツェン☆ステラ」の選手が1・2・3フィニッシュで表彰台を独占しました。


【キッズレース　4.8km 小学生高学年】

男子優勝　水上央渉選手（６年生）
　　３位　松本溜凪選手（６年生）
　　４位　古澤　典選手（６年生）
　　５位　柴田渓佑選手（５年生）

女子優勝　菊地心晴選手（４年生）
　　２位　岡本彩那選手（６年生）
　　３位　大矢彩雲選手（４年生）


普段の「ブリッツェン☆ステラ」スクールでは自転車のトレーニングに制限をかけ、陸上トレーニングをメインに体力をつける事を推奨しています。
自転車の練習は程々に抑え 陸トレで基本能力を上げておくことで、高校生から自転車競技を真剣に取り組んだ時の伸びしろの可能性が無限大になります。
ランニングなどの地面からの衝撃は骨や健の強化から柔軟力等、自転車では鍛えにくい場所へのアプローチとなります。
この陸上トレーニングを若い時から行い、今後も自転車以外のアプローチで体力アップ＆強い基本能力を付けて行く事を目指しつつ、 自転車の基本能力（スピード力や自転車走行技術等）を楽しみながら学んで行きたいと考えております。