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2018/12/12 チーム

【ジュニア育成】12/5(水)、8(土)「ブリッツェン☆ステラ」活動レポート

期日:2018年12月5日(水)、8日(土)
場所:宇都宮市・トヨタウッドユーホームすまいるプラザ、森林公園周辺
テキスト:鈴木真理(TRUTH BIKE)
12月に入ると気温もグッと下がり、夕方のトレーニングも寒い季節になってきました。
ブリッツェン☆ステラは自転車スクールではありますが、2時間の練習スケジュールのうち自転車は1時間、陸上トレーニングにも1時間…と陸トレの割合を多く取っています。

現代の子供達は外で遊ぶ事自体が減ってきている、と言われます。(もちろんそうではないお子さんもいますが)
ステラ生も例外ではなく、入団当初は体力が無く ランニングもすぐに疲れてしまう生徒が多く見られました。陸トレではジャンプも階段ダッシュも足元がおぼつかず、ランニングのフォームも不十分。縄跳びも出来ない子が沢山居ました。

繰り返し練習を重ねることで身体から脳が刺激を受け、また脳から信号を受けることで身体は動かすことを覚えていきます。
複数の陸上トレーニングから沢山の動作を取り入れることで徐々に上達し、今では階段ダッシュやジャンプ、ランニングと全ての運動で能力の向上が見て取れます。学校や地域のマラソン大会では「ブリッツェン☆ステラ」の子供達はほとんどが上位入賞者です。

学校帰りの子供達に時間をあわせた水曜日のスクールは宇都宮競輪場での周回練習やトヨタウッドユーホーム様の駐車場を使わせて頂きスラローム練習を行っています。クローズドエリアでのスラローム練習は一般走行車両の心配もないため比較的自由なコーナーのライン取りができます。
しかし集団で走行するとカーブでのライン取りの自由度が奪われ 低速度域でも萎縮してしまいがちです。
入団当初は 単独で速く走れる生徒でも、並列の隊列を作った集団スラローム練習をすると思い通り行かず車間が開いていました。
こちらも生徒の上達の度合いに合わせた練習を繰り返すことで徐々に走行スキルが向上していき、入団から8ヶ月経過した現在では 皆上手に集団走行ができるようになるまでに成長しました。また、上級者には長い直線区間を設けることで できる限り高めの進入速度のままギリギリのブレーキタイミングや脱出ラインなど「攻めるコーナリング」の練習も行っています。

現在の自転車競技では運動神経が優れた選手をスカウトする活動が行われていますが、高校卒業前後の選手をいきなり自転車に乗せても自転車スキルを学ぶには時間がかかってしまいます。センスある子を見つけて自転車競技をさせるのも一理あるでしょう。しかしこれからは自転車に乗ることが好きな小学生、中学生たちの運動センスを発見し 伸ばす作業も重要だと考えています。

現在「ブリッツェン☆ステラ」では、全国でもトップクラスの自転車スキルを育てる高いレベルの練習を行っていると自負しています。
自転車スキルを小学生の時身に付けておき、体力面は日々の陸トレで強化。自転車以外のスポーツに進んでも通用するような運動センスを持った生徒を輩出できれば良いと思います。
もちろん「自転車の楽しさ」を伝えて自転車から離れないようにするのも私達の役目です。
将来を見据え、「ブリッツェン☆ステラ」は今やるべきことを着実に進めて行きます。
ジュニア育成チーム「ブリッツェン☆ステラ」の詳細はこちら

ブリッツェン☆ステラ オフィシャルパートナー

弱虫ペダル

 

有限会社坂田新聞店

 

株式会社カンセキ

 

有限会社なかはら

コンチネンタルホーム株式会社

 

五月女総合プロダクト株式会社

 

那須どうぶつ王国

 

株式会社オーリス

 

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