▼レースレポート
今日から4日間の日程で開幕したマイナビ ツール・ド・九州。初日の佐世保クリテリウムは、UCI国際カレンダーにCRT(クリテリウム)として登録はされているものの、UCIポイントの付与はなく、大会プレイベントとしての開催だ。ステージレースの順位にも影響はないが、ツール・ド・九州が長崎で開催されるのは初めてで、コースが佐世保駅前かつ「させぼ五番街」という商業施設の周辺ということで、長崎の方にロードレースの魅力を知ってもらう絶好のチャンスであり、誰もがぜひ優勝したいところだ。
チームは大分での2日間のレースのあとそのまま九州に留まり、コース試走やチーム練習をおこなって調整を続けた。メンバーは大分の登録選手からフォン・チュンカイが抜け、花田聖誠が入ったが、継続メンバーの岡篤志、谷順成が発熱。安全を最優先し、来週末に宇都宮ジャパンカップが控えているということもあって出場を見送り、宇都宮ブリッツェンは沢田時、ルーベン・アコスタ、武山晃輔、花田聖誠の4名で戦うこととなった。
<レース前の花田のコメント>
「骨折明けだが、練習も積めて、今シーズン一番いいパフォーマンスができるのではないかと思うぐらい、調子はいい。コースはコーナーが多く、直線が短い。ハイスピードかつ、ストップ&ゴーが繰り返される、クリテリウムの中でも厳しいレースになるのではないかと思われる。本来は岡選手のエースとしてのスプリント勝利を狙っていきたかったところ。しかし、体調不良で出場を見送る決断を昨日し、今日は谷キャプテンも急遽出場を取りやめた。残り4人で前に残って勝負に備えたい。宇都宮と比べてずいぶん気温が高く30度を超えるが、暑さに強い選手が多いので大丈夫だと思う。しっかり先頭に送り込めるよう頑張りたい」
コースは急カーブと直線を繰り返す1周1.5kmの平坦を30周、合計45km。出場チームには欧州から2つのUCIワールドチーム、3つのUCIプロチームがおり、ハイレベルの争いになることが予想された。13時のスタートには沢田、武山、花田が前方に位置し、意気込みを見せた。1周のニュートラルののち、道幅が広がったところでペースが上がり、宇都宮ブリッツェンは武山が10番手あたりで次の動きに備える。