【レポート】がんばろう熊本 マイナビ ツール・ド・九州 2026 stage1 佐賀・福岡
▼開催日
2026年10月10日(土)
▼スタート&フィニッシュ
唐津 (波戸岬)~ 福岡 (天神橋)
▼出場選手
谷 順成
増田成幸
岡 篤志
セルジオ・トゥ
宮崎泰史
菅野蒼羅
▼レース距離
152km
▼スタート時間
10:00
▼レースレポート
いよいよツール・ド・九州 第1ステージ。岡は昨日の佐世保クリテリウムでベストジャパニーズ賞を獲得し、今日に向けて弾みをつけた。
第1ステージは、佐賀県の唐津市から玄海灘沿いを走行、福岡県の天神橋にフィニッシュする。山岳ポイントは2か所、スプリントポイントは3か所。ゴール前は平坦基調のため大集団スプリントが予想された。
レース前の岡のコメント
「昨日のクリテリウムで刺激も入って今日に向けてしっかり準備してきました。頑張りたいと思います。今日は3ステージ中、一番平坦基調のため最終的には集団スプリントになるかなと思います。ただ、逃げや途中のボーナスポイントの争いも非常に重要になります。チームメイトと連携しながら戦っていきたいです。チームとしては総合を狙うメンバーはボーナスタイムを獲りたいです。谷選手、自分も逃げに乗れれば乗るかもしれません。最終的には自分でスプリントを狙いたいです。誰かしら逃げには乗せたいですね。今回のレースではアスタナのマッテオ・マルチェッリ選手のほか、UAEも若いスプリンターを連れてきています。トタルエナジーズも過去にツール・ド・九州で総合優勝しているスプリンターも連れてきています。非常にレベルの高いスプリントになると思います。その中でチームとして連携しながら隙をついていけたらと思います」
レーススタート後はアタック合戦。12名の逃げが完成する。
イヴォ・オリヴェイラ(UAEチームエミレーツ・XRG)選手やアレッシオ・デッレ・ヴェドー ヴェ(XDS・アスタナ・チーム)選手、ベン・グランジャー(ソリューションテック・NIPPO・ラーリ)選手、ジョルダン・ジェガット(トタルエナジーズ)など強力なメンバーが入る。この日の前半には山岳ポイントやスプリントポイントが多く設定されている。
山岳ポイントはもちろん、総合を狙うチームにとって、トップから3秒、2秒、1秒マイナスされるスプリントポイントは重要なポイント。1週間以内のステージレースであれば、最終的に秒差の争いになることも少なくない。
ただ、ブリッツェンはこの逃げには乗れず、いったん集団で待機する形になる。また、逃げに選手を送り込んでいるもののメイン集団はUAEやアスタナがコントロールしていた。集団スプリントになった場合にも備えて、万全の体制を整える。
レースは12名の逃げとメイン集団のまま推移。残り143kmの山岳ポイント、132kmのスプリントポイント、122kmと100kmの山岳ポイント、89kmのスプリントポイントは先頭で消化される形となった。
レースが動いたのは残り約71km。メイン集団が逃げ集団を吸収。レースが振り出しに戻る。これをきっかけに再びアタック合戦に。約55kmでディラン・ホプキンズ(ルージャイ・インシュランス・ウィンスペース)選手、マティアス・ブレンホイ(トレンガヌ・サイクリングチーム)選手、アレクシス・パガラ(ヴィクトリア・スポーツ・プロサイクリング)選手が先行する。
メイン集団は3人の逃げを容認。しばらく逃げ3人とメイン集団の構図でレースが進み、大集団スプリントが濃厚になる。
レースが進むごとにタイム差は短縮。一時、1分30分まで開いたタイム差も徐々に縮まっていく。
残り6km、逃げ3人からブレンホイ選手が先行するがあえなく吸収。集団スプリントに向けてレースが進む。
主導権を握ったのはアスタナ。青いジャージが集団前方に固まる。アスタナの次に出てきたのはUAEやトタル、リーニン・スター。ただ、完璧な隊列を組めている選手はおらず入り乱れる形となる。岡はこの時点で単独に。ただ、有力勢の後ろに粘り強く位置取りをしていた。
そして、最終コーナーをきっかけにスプリントを開始。優勝候補の一人であったマッテオ・マルチェッリ(XDS・アスタナ・チーム)選手がトップでフィニッシュラインを通過した。ブリッツェンの最高位は岡。8位でレースを終えた。
レース後の岡のコメント
レースはきつかったですが、(多くの観客が詰めかける)素晴らしい場所でフィニッシュできました。その中でもう少しいい結果が出せればよかったと思います。自分で脚を使いながらも最終コーナーでいい位置にはいたのですが、そこからはじかれてしまって失速してしまいました。悔やまれるところです。残り2日間はかなり厳しいステージです。そこで勝てれば本物ではあります。諦めずにトライしていきたいです。
▼Stage1 リザルト
1位 マッテオ・マルチェッリ(XDS・アスタナ・チーム)3h09’51”
2位 ルーク・マッジウェイ(リーニン・スター) +0’00”
3位 アレッシオ・デッレ・ヴェドー ヴェ(XDS・アスタナ・チーム) +0’00”
8位 岡篤志(Astemo宇都宮ブリッツェン)+0’00”
51位 谷順成(Astemo宇都宮ブリッツェン)+0’06”
63位 増田成幸(Astemo宇都宮ブリッツェン)+0’08”
84位 宮崎泰史(Astemo宇都宮ブリッツェン)+0’12”
86位 菅野蒼羅(Astemo宇都宮ブリッツェン)+0’14”
93位 セルジオ・トゥ(Astemo宇都宮ブリッツェン)+0’34”
※全リザルトは下記URLをご参照ください。
https://tourdekyushu.asia/results/saga-fukuoka/
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