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2023/11/26 レース

【レポート】AJOCC JCXシリーズ 第6戦関西シクロクロス 琵琶湖グランプリ(UCI Class 2)

【レポート】AJOCC JCXシリーズ 第6戦関西シクロクロス 琵琶湖グランプリ(UCI Class 2)

 

▼開催日

2023年11月26日(日)

 

▼スタート&フィニッシュ

滋賀県草津市下物町烏丸半島特設コース

 

▼出場選手

小坂 光

沢田 時

 

▼競技概要

滋賀県草津市下物町烏丸半島特設コース 1周約2.8km

出走:74名

天気:晴れ

レース時間:13時35分〜14時35分

▼レースレポート

先週のスーパークロス野辺山 DAY2に続き、UCI公認レースとなる琵琶湖グランプリ。オランダやオーストラリアなど海外選手、宇都宮ブリッツェンシクロクロスチームの沢田時&小坂光らを待ち構える特設コースは、滋賀県草津市の琵琶湖畔・烏丸半島に設けられた。

 

バイクコントロールが試されるテクニカルなコーナーが連続し、距離は短いものの厳しいアップダウン、厚板障害など観戦する者には見どころが多い。反面、選手たちにとっては過酷なライドが要求されるコースだ。

 

滋賀県と言えば沢田の出身地の野洲市があるところ。地元でのレースを前に沢田は「宇都宮ブリッツェンのジャージで地元で勝つことができれば、それは忘れられない勝利になる」と言葉に力がこもる。外国選手については「実力は一緒に走ったことがないためわからないが、スタート位置は自分が前。あまり意識せずに自分の走りをしたい」と己の走りに集中する。テクニカルなコースは沢田ですら「ノーミスで行くのは難しい」と話すが、天気に恵まれドライ状態になっていた。

 

小坂もコースについて「路面が締まって平地は軽く走りやすいが、キャンバー区間は逆に締まって滑りやすくなって気が抜けない」と警戒する。自身今季5戦目となり、「レースを重ねるごとに調子は上がっている。野辺山の初日が5位のため、まずは表彰台を目指したい」と意気込みを見せていた。

 

昨年の琵琶湖グランプリは沢田が2位(当時はTEAM BRIDGESTONE Cysling所属)、小坂は3位と両者にとって相性のいい土地だけに期待がかかった。だがスタートは両者とも最前列から発進したものの集団に埋もれてしまい、1周目を終えた時点で沢田はトップから15秒差の5位。小坂も追走する。先頭を走るのは全日本チャンピオンジャージの織田聖選手(弱虫ペダルサイクリングチーム)だ。

 

織田選手の独走が始まると後続のセカンドパックとは18秒までタイム差が開く。沢田は6番手で3周目に入ったが、小坂は2周目のシケインでの落車で順位を下げてしまう。レースは8周回で争われるアナウンスが入った。

 

残り4周。先頭を行く織田選手のラップタイムは7分30秒。1周目より15秒ほど遅いが快調のペースで突き進む。沢田は6番手をキープしながらも、織田選手とは1分25秒ほど差を広げられてしまっていた。そのままペースを崩すことなく独走する織田選手がファイナルラップへ。

 

2番手にはオランダ人ライダーのGosse VAN DER MEER選手(Bombtrack Bycycles p/b Hunt Wheels)が着けていた。沢田は前方を走るパック副島達海選手(大阪産業大学)、横山航太(シマノレーシング)とのタイム差30秒を少しでも詰めたいがなかなか縮まらない。

 

そしてファイナルラップ。序盤から先頭に立っていた織田選手が安定の走りで優勝。沢田も粘りの走りを見せたが6位でフィニッシュ。小坂は14位でレースを終えた。レース後に沢田は「率直な感想は、ここ数年で1番悪いレースをしてしまった」と悔しさを隠さず、小坂もシケインでの落車に悔しさを見せた。

 

宇都宮ブリッツェンシクロクロスチームの次戦はシクロクロスミーティング GP日本金属加工所 第6戦。12月3日に長野県千曲市で行われる。

【沢田 時のレース後コメント】

まずスタートで埋もれてしまい焦った。1周目の終わりには2位が見える位置にはなったが、そこでパンクに気づいた。ピットインして挽回しようとしたがペースが上がらず、テクニカル区間も全然乗ることができず今日はダメな走りだった。

先週の野辺山で2戦走り、そのままトレーニングを続けて直前で休む形で調子をあわせる予定だったが、結果的に全然ダメでそのスタンスは失敗。悔しいので来週多く練習したいが、そこは抑えて回復させたい。来週の上山田は高速コースになる。しっかり勝負勘を取り戻し、先頭パックでレースを進めることが自分には必要だと思う。体調を整えて頑張りたい

【小坂 光のレース後コメント】

スタートは良かったが埋もれてしまった。前の方のパックには入ることができ、そこで展開したかったが2周目のシケインで転んだ。脚が痛んでペースダウンしてしまい、後半もペースが上がらず、申し訳ない走りしかできなかった。正直コンディションはあまり良くなかったが、スタートしてからは悪くはなかった。ただ一気にリズムを崩してしまったのが痛かった。来週の上山田は週の間でトレーニングをして、今回よりはいい走りをしたい。

▼リザルト

1位 織田聖(弱虫ペダルサイクリングチーム) 59:56

2位 Gosse VAN DER MEER(Bombtrack Bycycles p/b Hunt Wheels) +1:01

3位 柚木伸元(日本大学) +1:22

6位 沢田時(宇都宮ブリッツェン) +2:42

14位 小坂光(宇都宮ブリッツェン) +5:46

 

※全リザルトは下記のURLからご覧ください。
https://data.cyclocross.jp/race/18568