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2022/04/11 レース

【レポート】4/10(日)第45回チャレンジサイクルロードレース

第45回チャレンジサイクルロードレース
▼開催日
2022年4月10日(日)
▼開催場所
日本サイクルスポーツセンター 5kmコース
▼出場選手
阿部嵩之、堀孝明、中村魁斗、貝原涼太、及川一総、宮崎泰史
▼レースレポート
4月10日(日) 第45回チャレンジサイクルロードレースが静岡県伊豆市 日本サイクルスポーツセンターにて 開催されました。 長年、日本のレースシーズン本格到来として開催されてきたチャレンジサイクルロードレーが2019年以来3年ぶりの開催となりました。
レースは4名に絞られた先頭集団の中に宮崎選手が入り、優勝争いを展開。残り1周に入る登り坂で トマ・ルバ選手(キナンレーシングチーム)が単独でアタックを成功させ優勝。 諦めず追いかけ続けた宮崎選手が2位に入りました。
伝統のチャレンジサイクルロードレースが3年ぶりの開催。会場の日本サイクルスポーツセンターはオリンピック開催に向けての施設内の改装もあり、路面も綺麗に舗装された1周5kmのサーキットコースを13周+4kmの69kmで行われました。 JCL開幕を1週間後に控え、多くのJCLチームが出走する中、宇都宮ブリッツェンは、 3月の西日本チャレンジロードレースに続き、各自の目標をたて、それぞれの目標に向けてスタート。
レースはスタートからアタック合戦が続き、前半2周を高速ラップで進みます。 ラップタイムは落ち着くも、アタック合戦が繰り返され、8周目の秀峰亭への登りで5名の先頭集団が形成。宮崎選手(宇都宮ブリッツェン)、トマ・ルバ選手(キナンレーシングチーム)、渡邊(愛三工業レーシング)、谷(那須ブラーゼン)、井上(シマノレーシング)の5名。 5名は強調してメイン集団と1分前後の差で周回を重ねますが、井上選手が脱落し先頭は4名に。
一方、メイン集団では、追走集団を作る動きに合わせて堀選手、及川選手も積極的に動いていきます。 しかし、急に暑くなった天候も影響してペースの上下が激しいメイン集団は消耗も激しく、実力者の揃った先頭集団と差を詰める事はできず、残り2周でタイム差は1分30秒ほど開き、勝負は先頭4名に絞られました。
先頭4名は残り1周に入る秀峰亭への登りでトマ・ルバ選手がアタック。強烈なアタックに谷選手が遅れます。 宮崎選手も一瞬出遅れ、残った渡邊選手と強調してルバ選手を追いかけます。 しかし、力を残していたトマ・ルバ選手との差を埋める事はできず、トマ・ルバ選手が優勝。
ゴール前の秀峰亭へ登りで宮崎選手が単独で登ってきて惜しくも2位でゴール。 宮崎選手は西日本チャレンジロードレースに2位に入り、優勝を狙える選手として再び注目をあび、翌週に控えたJCL開幕戦を迎えます。
【宮崎選手コメント】
リザルトを求めてレースに挑みましたかったので前半から自ら動きて、偶然逃げができあがったり上手く入れました。
しかし、トマルバ選手アタックした中すぐ追えば良かったが、最後は自分の中の経験不足で結果2位になってしまいました。来週の開幕戦も頑張りたいと思います。
【清水GMコメント】
個々にしっかり頑張ってもらった結果、宮崎選手が2位になりました。
開幕戦に向けてはそれぞれ課題がありますが、地元への勝利に向けては良い状態で迎えられるのではないかと感じています。いよいよ来週が開幕戦になります。
会場・YouTubeで是非応援をお願いいたします。
《レース結果》
1位 トマ・ルバ(キナンレーシングチーム)
2位 宮崎泰史(宇都宮ブリッツェン) +30s
3位 渡邊翔太郎(愛三工業レーシング) +44s
4位 谷順成(那須ブラーゼン) +1m14s
5位 花田聖誠(キナンサイクリングチーム) +1m43s
6位 西尾勇人(那須ブラーゼン) +1m52s
13位 及川一総(宇都宮ブリッツェン) +2m20s
25位 堀孝明(宇都宮ブリッツェン) +5m47s
完走27名
DNF 阿部嵩之(宇都宮ブリッツェン)
DNF中村魁斗(宇都宮ブリッツェン)
DNF 貝原涼太(宇都宮ブリッツェン)