【レポート】第94回 全日本自転車競技選手権大会ロードレース 男子エリート
▼開催日
2026年6月28日(日)
▼スタート&フィニッシュ
三国川ダム周回コース (新潟県南魚沼市清水瀬、舞台付近)
▼出場選手
谷順成、増田成幸、沢田時、岡篤志、武山晃輔、宮崎泰史
▼競技概要
距離:1周 12.0km × 15周 = 総距離180km
出走人数:127人
完走人数:58人
スタート時間:11:30
▼レースレポート
いよいよ全日本選手権だ。過去ブリッツェンは全日本選手権のロードレースのタイトルを一度も獲れていない。もちろんライバルチームも強力ではあるが、今日は勝たなければならない。
レース前の岡のコメント
「毎年獲りたいと思っているタイトルですがブリッツェンとして獲れていないので、今年こそはチーム一丸となって獲りたいです。今年は自分としては納得行く成績出せておらず、例年と比べて自信があるかと言われれば微妙なのですが、しっかりここに向けて準備できていると思うので頑張りたいです。最初は雨も心配されていましたが思ったより晴れて暑いほうがいいかなと思います。しっかり水分を補給して頑張りたいです。チーム一丸となって全力で戦いますので応援よろしくお願いします」
増田のコメント
「チャンピオンジャージをとるためにチーム一丸となって頑張ります。今日はチャンピオジャージをとるための戦いです。1位かそれ以外か、チャンピオンジャージを宇都宮に持って帰る気持ちでみんな戦います。応援よろしくお願いします」
武山のコメント
「最後の最後まで少しでも長くアシストして、自分の出せる力の限りを尽くしてチーム一丸となってジャージを掴みとりたいです。頑張ります」
レースは11時30分にスタート。全体的に抑えめでのスタートとなり、中村圭佑(ヴィクトワール広島)選手が単独逃げに成功。その後、阿部嵩之(Velolien MATSUYAMA)選手と高木三千成(稲城FIETSクラスアクト)選手が追走し3人の逃げが完成する。
この頃、メイン集団はブリッツェンやKINAN Racing Teamがコントロールする。
レースは穏やかに進行。残り13周目では高木選手、10周目では阿部選手がドロップし再び中村選手の単独先頭となる。残り9周目では中村選手がメイン集団に吸収されレースが降り出しに戻る。
その後、草場啓吾(KINAN Racing Team)選手が逃げるが再び吸収。大きな動きが出たのは残り5周で、山本元喜選手や橋川丈(ともにKINAN Racing Team)選手、留目夕陽選手(愛三工業レーシングチーム)らが先行し、4周で山本選手が単独先頭に。ブリッツェンは後方の集団で走行することになる。
山本選手は単独で淡々と走っていたが残り2周で吸収。再び集団は一つになる。ブリッツェンは沢田と武山が仕事を終えてドロップ。集団には増田、岡、谷ほか、橋川選手、留目選手、新城幸也(TFT Solutiontech NIPPO RALI)選手、孫崎選手(ヴィクトワール広島)、金子選手(群馬マンモスレーシング)といった有力選手が残った。
次にレースを動かしたのは、単騎参戦の新城幸也選手だった。いち早く仕掛け、ラスト1周に突入する。そして、新城選手を捕まえたのが留目選手。新城選手を追い越して単独先頭に躍り出る。
ブリッツェンとしては留目選手を捕まえ再びレースを振り出しに、たとえば数的優位を生かして小集団スプリントに持ち込みたかったが叶わず。留目選手が独走勝利を決めた。ブリッツェンは後方のスプリントに参加し、岡が3位でフィニッシュ。表彰台を獲得した。
ブリッツェンにとっての全日本の目標は優勝。悔しい1日となったが、それでも岡は意地をみせ表彰台を守った。
レース後の岡のコメント
全日本は優勝しか意味がないといってはあれですが、本当に優勝を狙ってチームとして走りました。今回の自分自身の走りを顧みても力が足りなかったというのが正直なところです。もちろん3位という結果は喜べる結果ではありませんが、今回の自分のコンディションなりに精一杯まとめた結果かなと思います。留目選手のアタックの時、正直なところ自分は集団後方で我の展開でした。そこでついていくことは正直厳しかったので、留目選手の走りはチャンピオンにふさわしい走りでした。今年は力負けだったと思うので、今シーズン後半に向けて、そして来年に向けてしっかり立て直したいと思います。優勝に手が届かないことはレース中に察していたので、最低限表彰台というところで谷選手もチャンスはあった状況でしたが、自分自身最後まで諦めずに踏み切って、2位には届きませんでしたが、最低限表彰台に乗れたのはよかったと思います。シーズン前半戦は個人的に納得いかないレースが多く後半に向けて、しばらくレースも空くのでコンディションを立て直して、後半戦はいい走りをしていきたいと思います。
▼リザルト
1位 留目夕陽選手(愛三工業レーシングチーム) 4:33:55
2位 金子選手(群馬マンモスレーシング)+00:32
3位 岡篤志(Astemo宇都宮ブリッツェン)+00:34
5位 谷順成(Astemo宇都宮ブリッツェン) +00:34
19位 増田成幸(Astemo宇都宮ブリッツェン)+01:33
24位 沢田時(Astemo宇都宮ブリッツェン)+06:49
25位 武山晃輔(Astemo宇都宮ブリッツェン) + 06:49
DNF 宮崎泰史(Astemo宇都宮ブリッツェン)
※全リザルトは下記URLをご参照ください。
https://matrix-sports.jp/lap/result.php?evt=260628_jprr&ctg=ME-R
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