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2026/07/20 レース

【レポート】第39回 全日本自転車競技選手権大会 MTBクロスカントリー・オリンピック(XCO)

【レポート】第39回 全日本自転車競技選手権大会 MTBクロスカントリー・オリンピック(XCO)

 

▼開催日

2026年7月20日(月・祝)

 

▼会場

安曇野市マウンテンバイクコース(長野県安曇野市堀金烏川11-35)

 

▼出場選手

沢田時

 

▼スタート時間

13:30

 

▼レース距離

3.4㎞+3.7㎞×5周=21.90km

 

▼出走人数

62人

昨日、XCCでスプリント勝負を制し3連覇を達成した沢田。今日はXCO。昨日、同様3連覇がかかっている。

 

昨日のXCCはハイスピードでハードなレースとなったが、XCOは距離が長くまた違った難しさがある。今日も強豪揃い。沢田自身、XCC終了後に表彰台で「明日は今日のことがあてにならないぐらい上りも長く全く違うレースになると思います」と話していた。ただ、沢田は上りが得意な選手。3連覇に期待がかかる。

 

なお、昨日2位の高橋翔(drawer THE RACING)選手と、4位の野嵜然新(drawer THE RACING)はU23のレースに出場した。

 

レース前の沢田のコメント

「昨日のXCCは距離が短かったため脚は全く疲れていませんが、昨日はかなり心拍が高かったです。ただ、今日も激しいレースになると思うので、昨日のレースがいい刺激になっているかなと思います。(昨日より暑く、ほかのカテゴリーでは熱中症になった選手もいることについて)自分が過去走ってきた全日本の中でも一番暑いのではないかというぐらい過酷ですが、暑さは得意です。おごらずに、スタッフの方にもかけ水などを準備していただいているので、スタートの前とレース中に万全の準備をして体を冷やせば問題ないかなと思います。(コースが短縮されたこととコースの印象について)この過酷なコンディションであれば6周でも7周でも勝つ人は同じだと思います。逆に暑い中、短くなってラッキーかなと思います。また、かなり上りが長いです。5分ぐらい上る場所があるので、体温を上げすぎないように、もちろん勝つためにペースを刻まないといけませんが、暑さに関して冷却しないといけないなと思っています。3連覇がかかっていますが、どちらかというと昨日の方が緊張していたので、今日は本当に強い人が勝つだけです。昨日と違いあまり駆け引きなどもないので、自分の力を出し切れればそれがついてくる結果なので、自分を信じて思い切っていきたいです」

▼レースレポート

レーススタート後、各選手が力強くペダルを踏み、1周目は、北林力(UNNO FACTORY RACING)選手が10分25秒58でトップ。副島達海(TRKWorks)、松本一成(ハイファイブレーシング/ホンダカーズ群馬)、沢田、平林安里(TEAM SCOTT TERRA SYSTEM)、宮津旭(NESTO FACTORY RACING)、竹内遼(MERIDA BIKING TEAM)選手と続く。北林選手から7番手の竹内選手までのタイム差は約15秒。ただ、北林選手と8番手以降は約1分の差がついていた。

 

2周目は北林選手と副島選手が先行。その後方に沢田、松本選手、平林選手と続く。副島選手は、ハイペースでレースをコントロールしていた。沢田は2周目を5番手でクリアする。

 

3周目も北林選手と副島選手が先行。平林選手と松本選手がセカンドパック。沢田は引き離され5番手を走行する。3周目完了時トップの副島選手と沢田のタイム差は約1分となっていた。

 

4周目完了時に、副島選手が単独先頭に。約20秒遅れた北林選手が2番手。沢田は、平林選手をとらえて3番手で4周目を終える。ただ、平林選手とのタイム差は1秒もない状況だった。優勝は厳しくなったが、表彰台は確保したい。

 

5周目も副島選手のトップは変わらず。北林選手が続く。沢田は粘りの走りで3番手。しかし、後ろから竹内選手が追いかけてきていた。5周目完了時では副島選手がトップ、続いて北林選手。沢田は3番手だったが、4番手の竹内選手と沢田の差はわずかとなっていた。

 

勝負のファイナルラップ。副島選手は独走を続けフィニッシュラインをトップで通過。2位は北林選手。そして、3番手以降はシャッフルがかかる。沢田は落車してしまいタイムを失ってしまったのだ。竹内選手が沢田を抜き3位表彰台を獲得。さらに平林選手が追い上げ、4位でフィニッシュ。沢田は5位でレースを終えた。XCO連覇、表彰台獲得はならなかった。

 

ただ、沢田のレースはまだまだ続く。先日チームから発表があった通り、沢田はアジア競技大会2026マウンテンバイク競技の日本代表に選出されている。

 

三刀流で戦う沢田の姿に注目してほしい。

 

レース後の沢田のコメント

今日は勝つためには力が足りなかったです。前半の副島選手と北林選手のペースにつけず下りもリズムが悪く、一度6番手ぐらいまで順位を落としました。優勝が厳しくなったのですが表彰台は持ち帰ろうと最後に単独3番手になれたのですが、緩んだわけではなかったのですが、難しくないところで滑らせてしまい激しく落車し、最後に2つ順位を落として表彰台を逃しました。もったいなかったです。落車で一瞬鎖骨が折れたかと思いました。動くので絶対折れてはいませんが、結構痛かったですね。アジア大会も代表に選ばれていますし、このままでは終われません。勝つのは本当に難しいです。勝つためにはいろいろな要素が必要です。昨日と昨年はそれがかみ合いましたが、今日はかみ合わず、自分の力が足りませんでした。これが勝負だなと思います。いい時も悪い時もありますが、それでも変わらずずっとサポートしていただいて、応援していただいているからには、また万全の態勢で次に戻せるように頑張りたいです。今日は残念な結果に、表彰台を逃してしまい、応援してくださった方々に申し訳ないのですがまた頑張りたいと思います。ありがとうございました。

 

▼リザルト

1位 副島達海(TRKWorks) 1時間10分53秒36

2位 北林力(UNNO FACTORY RACING) +48秒08

3位 竹内遼(MERIDA BIKING TEAM) +1分33秒83

4位 平林安里(TEAM SCOTT TERRA SYSTEM) +1分55秒37

5位 沢田時(Astemo宇都宮ブリッツェン) +2分17秒01

 

※全リザルトは下記URLをご参照ください。

https://www.wsresult.com/Results/2026/20260720_01/19_XCO%20Men%20Elite.pdf