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【レポート】ツール・ド・熊野2026 第1ステージ印南かえる橋周回コース
▼開催日
2026年5月7日(木)
▼スタート&フィニッシュ
印南町役場前~印南町役場前
▼出場選手
谷 順成
増田成幸
沢田 時
岡 篤志
武山晃輔
宮崎泰史
▼競技概要
距離:パレードラン2.5km+17.9km×7周=125.3km
出走人数:95人
スタート時間:10:00
重要なUCI国際レース、ツール・ド・熊野が開幕した。Astemo宇都宮ブリッツェンの目標はUCIポイント獲得だ。また、熊野はツアー・オブ・ジャパン、全日本選手権に続くレースでもある。より良いリザルトを残し、今後のレースに繋げたいところだ。
第1ステージは、印南町役場前を発着点とする周回コースを7周、パレードランを含めると125.3kmの道のり。平坦基調ではあるが、1周の中には3級山岳の深山峠が含まれている。周回の終盤はお馴染みのかえる橋を通過。その付近からフィニッシュに向かう道のりは上り基調だ。
なお、山岳ポイントは3周目、6周目に設定。スプリントポイントは、1周目、4周目完了時、フィニッシュに設定されている。1、4周目、トップ3の選手はマイナス3秒、2秒、1秒、フィニッシュは10秒、6秒、4秒のボーナスタイムを獲得できる。
このタイムが総合タイムからマイナスされる仕組みだ。
熊野のような短いステージレースでは、秒差の争いになることも少なくない。貪欲に狙っていきたいところだ。
レース前の岡のコメント
「昨日はクリテリウムで距離も短く疲れは残っていません。きょうのコースは厳しい上りはないのですが、最後のゴールスプリントは上り基調になっています。自分にとって得意なレイアウトかなと思います。途中のボーナスタイム、最後のゴールスプリント、大きな逃げが行ってしまうこともあるのでそのあたりを見極めながら走りたいです。昨年は2位で悔しいレースだったので、今年はリベンジできるように頑張りたいと思います」
レースは、10時にスタート。集団が一つのまま進んでいく。最初の注目はスプリントポイントだ。このポイントを各チーム狙い、レースは緊張感の中で進行。集団は一つのままスプリント争いになり、岡は3位でこのポイントを通過。マイナス1秒を獲得した。
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2周目では、本多晴飛(VC FUKUOKA)選手と、久保田悠介(ヴィクトワール広島)選手による逃げが形成される。一時、ジェファンジュン(LX・サイクリングチーム)選手が2人を追走する場面もあったが、集団に戻ることを選択。2人の逃げとメイン集団のままレースは推移していく。4周目ではそのタイム差が2分30秒ほどになっていた。4周目完了時のスプリントポイントは、本多選手、久保田選手、ニコロ・ガリッボ(TEAM UKYO)選手が獲得した。
5周目、深山峠の前で先頭に動きがでる。久保田選手がドロップし本多選手の単独逃げに。その後、6周目では本田選手も吸収されレースが振り出しに戻る。
ラスト1周、ブリッツェンやキナンレーシングチームなどが集団先頭に顔を出す。そして、フィニッシュに向けて各チームの攻撃が始まる。決定的な動きとなったのは、ニルス シンシェク(リーニン・スター)選手のアタック。単独逃げに成功する。
岡でのスプリントを狙うブリッツェンとしてはシンシェクを吸収したいところだったが、シンシェク選手の強さ、また集団で上手く協調できなかったことが重なり、シンシェク選手がそのままかえる橋を単独で走り、フィニッシュラインをトップで通過した。
後方の集団はスプリント争い。岡がスプリントに参加し、5位でフィニッシュ。ボーナスタイム獲得とはならなかったが、上位でゴールし明日以降のレースに繋げる走りとなった。
【レース後の岡のコメント】
1周目のボーナススプリントで3位通過となり1秒だけボーナスタイムを獲得することができました。その後早い段階で逃げを捕まえてしまい、アタックの打ち合いが続き各チーム疲弊する中、ニルス シンシェクにいかれてしました。単独だったため捕まえられるかなと思ったのですが、どこも協力的ではなく結果的に逃げきられてしまいました。最後のスプリントも力及ばず5位。悔しい結果になってしまいましたが、山岳ステージでしっかり走れれば総合のチャンスがあると思うので、引き続き頑張りたいと思います。最後のゴールスプリントでは武山選手にアシストしてもらい後ろだったのですが、引き上げてもらってスプリントに参加できたのでチームのみんなに感謝しています。明日も非常にテクニカルでナーバスなステージになると思うので、まずはタイムを失わないこと、そしてボーナスタイム、ステージ優勝を狙って走りたいと思います。
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▼リザルト
1位 ニルス・シンシェク(リーニン・スター)2h51 '56”
2位 キャメロン・スコット(リーニン・スター)+18”
3位 ルーク・マッジウェイ(リーニン・スター)+18”
5位 岡篤志(Astemo宇都宮ブリッツェン)+18”
41位 谷順成(Astemo宇都宮ブリッツェン)+24”
43位 沢田時(Astemo宇都宮ブリッツェン)+24”
44位 武山晃輔(Astemo宇都宮ブリッツェン)+24”
50位 宮崎泰史(Astemo宇都宮ブリッツェン)+24”
73位 増田成幸(Astemo宇都宮ブリッツェン)+1 '39”
個人総合成績
1位 ニルス・シンシェク(リーニン・スター)2h51 '56”
2位 キャメロン・スコット(リーニン・スター)+18”
3位 ルーク・マッジウェイ(リーニン・スター)+18”
ポイント賞
1位 ニルス・シンシェク(リーニン・スター)
山岳賞
1位ルーク・マッジウェイ(リーニン・スター)
※全リザルトは下記URLをご参照ください。
https://2026/05/Kumano-C02-2.pdf
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