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【レポート】和歌山城クリテリウム2026
▼開催日
2026年5月6日(水)
▼スタート&フィニッシュ
和歌山市役所前(和歌山県和歌山市七番丁23)
▼出場選手
谷 順成
増田成幸
沢田 時
岡 篤志
武山晃輔
宮崎泰史
▼競技概要
和歌山県和歌山市 けやき大通り 特設コース 1.5km x 20周 総距離30.0km
出走:95名
スタート時間:14:10
いよいよ明日から4日間にわたる過酷なステージレース「ツール・ド・熊野」が幕を開ける。その開幕を告げる前哨戦として、和歌山市のシンボルである和歌山城を背景に「和歌山城クリテリウム」が開催された。 舞台となるのは、和歌山城ホール前を起点に、市街地のメインストリートを駆け抜ける1周1.5kmの特設サーキットだ。このコースは、2か所の180度ターンと長い直線区間を組み合わせた、非常に高い瞬発力が要求されるレイアウトが特徴となっている。
今大会、Astemo宇都宮ブリッツェンが最大の期待を寄せるのが岡篤志である。岡は2023年、2024年の「ツール・ド・熊野」において、見事個人総合2連覇という偉業を達成。 昨年も個人総合3位に食い込むなど、この熊野の地におけるその強さは他を圧倒している。その岡を支えるのは、キャプテンの谷順成、ベテランの増田成幸、そしてオフロードでも強さを見せる沢田時、攻守に長けた武山晃輔、期待のクライマー宮崎泰史。チームは幸先の良いスタートを切るべく、春の和歌山路を駆け抜けた。
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スタート直後から集団は一列棒状。序盤から数名が先行を試みる動きを見せるが、それを許さないメイン集団が即座に引き戻すという、激しい攻防が繰り返された。 レースが動いたのは11周回目。ニコロ・ガリッポ選手(TEAM UKYO)、キャメロン・スコット選手、ニルス・シンシェク選手(以上リーニン・スター)、ジェームズ・ガードナー選手(トレンガヌ・サイクリングチーム)、エリオット・シュルツ選手(ヴィクトワール広島)の5名が集団から抜け出すことに成功した。5名は追走するメイン集団に対し、12〜13秒のアドバンテージを維持したまま、一糸乱れぬローテーションで周回を重ねていった。
そのまま5名の逃げ切りが確定し、勝負は最終局面へ。ゴールまで残り約200mの地点からロングスプリントが開始され、最後はジェームズ・ガードナー選手が僅差で競り勝ち、優勝を飾った。
一方、Astemo宇都宮ブリッツェンは、明日から始まる4日間の本格的なステージレースを見据え、徹底して「安全に走る」という戦略を貫いた。逃げが決まっても集団内でしっかりと脚を貯めるスタイルに徹する中、最終局面では岡が持ち前の勝負強さを発揮。メイン集団の先頭争いを制して日本人最高位となる7位でフィニッシュし、日本人1位として敢闘賞を受賞。表彰台のステージに上った。チームは谷、増田、沢田、武山、宮崎を含む全員が安全に完走を果たし、最高の形で前哨戦を締めくくった。敢闘賞を手にしたエース岡の仕上がりは極めて良く、大会3勝目への準備は整ったと言える。明日から始まる熊野の険しい山岳路、そして過酷なステージレース本戦において、赤きジャージを纏ったAstemo宇都宮ブリッツェンの選手たちがどのようなドラマを見せてくれるのか。総合優勝奪還を目指す彼らの戦いに、大きな期待がかかる。
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【レース後の岡のコメント】
今年は強力な逃げが逃げ切るような形になり、集団もかなり追走していましたが、残念ながら捕まえることはできませんでした。我々のグループは6位を争う集団でのフィニッシュとなりましたが、本当にたくさんの声援があり、少しでもいい順位でゴールしようと思った結果、こうして表彰台に立つことができ嬉しく思います。日本人選手の意地を見せられたのではないかと感じています。明日からが我々の本番だと思っています。自分自身、過去2回総合優勝している非常に相性のいいレースですので、今年こそはまた総合優勝ができるように頑張りたいと思います。引き続き応援よろしくお願いいたします。
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▼リザルト
1位 ジェームズ・ガードナー(トレンガヌ・サイクリングチーム) 0h39'15"
2位 キャメロン・スコット(リーニン・スター) +0'00"
3位 エリオット・シュルツ(ヴィクトワール広島) +0'00"
7位 岡篤志(Astemo宇都宮ブリッツェン) +0'19"
21位 宮崎泰史(Astemo宇都宮ブリッツェン) +0'19"
31位 沢田時(Astemo宇都宮ブリッツェン) +0'25"
54位 増田成幸(Astemo宇都宮ブリッツェン) +0'56"
67位 谷順成(Astemo宇都宮ブリッツェン) +1'22"
70位 武山晃輔(Astemo宇都宮ブリッツェン) +1'26"
※全リザルトは下記URLをご参照ください。
https://www.tourdekumano.jp/Wakayama-C02.pdf
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