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2026/05/16 レース

【レポート】JBCF Jプロツアー 第6戦 おんたけタイムトライアル

【レポート】JBCF Jプロツアー 第6戦 おんたけタイムトライアル

 

▼開催日

2026年5月16日(土)

 

▼開催地

⻑野県木曽郡王滝村 御嶽湖南岸 松原スポーツ公園近傍スタート 牧尾ダム近傍折返

 

▼出場選手

谷 順成

フォン・チュンカイ

岡 篤志

宮崎 泰史

セルジオ・トゥ

菅野 蒼羅

 

▼距離

16km × 2Laps = 32km

 

▼出走人数

75名

 

▼完走人数

73名

先日、UCIレースのツール・ド・熊野が終了し、ブリッツェンはJプロツアー2連戦に臨む。現在、岡篤志はJプロツアー個人ランキング3位につけており今回の2連戦の結果次第では首位に立つ可能性もある。

 

ブリッツェンは国際レース、国内レースともに結果を獲りに行く。

 

おんたけタイムトライアルは、ブリッツェンにとって今シーズン初のタイムトライアルだ。タイムトライアルは、個人戦。決められた距離のスタートからフィニッシュまでを競う。ただ、完全に条件が同じかと言えばそうではない。最も影響するのが天候だろう。晴れているか雨が降っているか、追い風か向かい風か。最初にスタートする選手と最後にスタートする選手では、まったく違うコンディションになっている可能性もある。

 

おんたけタイムトライアルは、3つのグループに分けられる。第1ヒートは13:10、第2ヒート、第3ヒートは15:15スタートにスタートする。

 

ブリッツェンは第2ヒートに宮崎、セルジオ・トゥ、フォン、第3ヒートに菅野、谷、岡が入った。

 

今年のブリッツェンはタイムトライアルを得意とする選手が多い。宮崎泰史は2024年の全日本選手権のタイムトライアルで2位、セルジオ・トゥはタイムトライアルの台湾チャンピオンであり今年のアジアロード選手権のタイムトライアルで競合カザフスタンの選手に次いで銅メダルを獲得。大きな期待がかかる。もちろん、Jプロツアーランキングトップを狙う岡もタイムトライアルには定評がある。

 

レース前の岡のコメント

「タイムトライアルなので自分自身との戦いになります。まずは、自分のベストを尽くせるように頑張りたいと思います。少し風が強い印象です。真ん中あたりに上りがあり、往復計4回上ります。そこで上手くリズムをつかむことが大事だなと思います。目標の平均速度やタイムに関しては、走ってみないとわからない状況です。過去に金子宗平選手(群馬マンモスレーシング)が平均48kmあたりで走り優勝されているので、そこに近づけるように目標とさせていただければと思います。「(2日間の結果次第でJプロツアーランキングトップになる可能性について)今回、1位と2位の選手は出場していないので、上位に入ればトップに立てる可能性はあります。年間を通してリーダーになれならと思うのでしっかり狙っていければと思います」

第1ヒートは、ブリッツェンのメンバーは入っておらず、すべての選手が走り終えトップは山本大喜(VC FUKUOKA)選手。39分44秒91のターゲットタイムを作る。

 

その山本選手の記録を更新したのが、ブリッツェンでのトップバッターとなった宮崎。39分24秒68でトップに躍り出る。そして、その記録を更新したのはブリッツェンの2番手出走、セルジオ・トゥ。38分47秒47でトップになる。3番手出走となったフォンは、40分38秒64だった。

 

第3ヒートの選手がスタートしてもセルジオ・トゥ、宮崎を更新する選手は現れず。菅野は41分47秒97、谷は40分52秒84でフィニッシュする。

 

その後 セルジオ・トゥ、宮崎の記録に迫ったのが、岡だった。山本選手の記録を更新。39分37秒24で3位となる。

 

最終的に、ブリッツェンが表彰台を独占する結果に。トップのセルジオ・トゥは平均時速49.49kmで走行した。

 

本レースの結果を受け、岡はJプロツアーランキングトップに浮上した。あすはヒルクライム。上りを得意とする谷や宮崎の走りに特に注目だ。

レース後のセルジオ・トゥのコメント】

きょうのコンディションは非常に良かったです。タイムトライアルは、自分が一番得意としている種目。2年前の金子選手のレコードにトライしましたがわずかに届きませんでした。ただ、いい走りができたと思います。

レース後の宮崎のコメント】

コンディション的にはそこまでよくありませんでした。折り返し地点にいた真理さん(鈴木真理監督)の顔を見たら渋い顔をしていたので『ダメかな』と思いながら走っていました(笑)。真理さんはセルジオのタイムがよく、2位という点で渋い顔をしていたのかもしれません。走っている途中はダメかなと思っていましたが、この結果には満足しています。

レース後の岡のコメント】

(セルジオ選手、宮崎選手の好タイムを知った上でのスタートとなった点も含めたきょうの振り返り)きょうはあまり自信がなかったのですが、真理監督から折り返し地点で『セルジオ選手から何秒差』と聞き、さらに最後は『宮崎選手から十数秒遅れて3番目』とも耳にしました。なんとか宮崎選手に届くかなと全力を尽くしましたがチーム内争いに敗れて3位となりました。少し悔しかったのですが、ワンツースリーフィニッシュと最高の結果を残すことができました。チームとしてよかったと思います。(リーダージャージを獲得した点(Jプロツアーランキングトップ)について)きょうは8位以内に入ればリーダーということで可能性は高いかなと思っていました。今後、シーズンを通してジャージを守っていきたいと思います。明日も頑張りたいと思います。

▼リザルト

1位 セルジオ・トゥ 38分47秒47

2位 宮崎泰史 +37秒

3位 岡篤志 +49秒

 

8位 フォン・チュンカイ +1分51秒

14位 谷順成 +2分05秒

21位 菅野蒼羅 +3分00秒

 

※全リザルトは下記URLをご参照ください。

https://matrix-sports.jp/lap/result.php?evt=260516_ontake