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【レポート】JCF/JCXシリーズ第4戦 幕張クロス25-26
▼開催日
2025年11月9日(日)
▼会場
千葉県美浜区幕張海浜公園Gブロック特設コース
▼出場選手
沢田 時
▼レーススタート時間
14:15
▼距離
2.5km×7周=17.5km
▼レースレポート
開幕戦の「わたりラウンド」で、優勝。そして、今月1日にタイ・カンチャナブリ県で開催されたグラベルワールドシリーズ「DUSTMAN」でも優勝。タイトなスケジュールの中、沢田はこの日、幕張クロス25-26に臨んだ。
この日ロードレースチームは、ツール・ド・おきなわとツール・ド・フランスさいたまクリテリウムに出場。おきなわでは岡篤志が優勝し、いい流れを作ってくれた。
幕張クロス25-26には、織田聖選手(弱虫ペダルサイクリングチーム)、副島達海選手(TRK Works)、鈴木来人選手(OnebyESU-IC)、小坂光選手(Utsunomiya Lux)など、おなじみの強豪メンバーが沢田とともにスタートラインに立った。
午前中は雨。レースは前回同様泥のレースが予想されたが、沢田は泥が多いレースでも数多くの勝利をあげてきた。
14時15分にレースがスタートし、沢田はホールショットで2番手に。1周目完了時点で、沢田と副島先頭パック、さらに織田選手と鈴木選手が続く。さらに2周目完了時の先頭は沢田と織田選手、副島選手となった。この時点で既に、顔に泥が付くほどの状態だった。
ちなみに、沢田によると前回のシクロクロスのレースわたりラウンドと比較し、泥区間の乗車率が高かったとのこと。また、泥区間を抜けると先行できていることが多かったため、泥区間は先頭で入った方が有利と判断したと振り返った。
周回を重ねラスト1周。勝負は沢田と織田選手の一騎打ちになる。沢田は10秒ほどのアドバンテージを持って最終周回に臨む。しかし、この時点で既にタイヤがパンク。シケインで先行され粘ったが抜けず、最終的に織田選手が優勝した。沢田は惜しくも2位となった。
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【レース後の沢田のコメント】
泥も乗れていて、先行する場面も多くすごくいいレースができた。ただ、ラスト1周、10秒ぐらい差をつけて前で入れたがパンクをしていて追いつかれてしまった。もちろん、攻めた結果なのでそれも実力。面白いレースではあったが、最後は悔しかった。次は(11月23日)地元滋賀でのUCIレースなので優勝したい。一週間空くのでしっかりコンディションを整えて臨みたい。ただ、あくまで今年の目標は全日本選手権の優勝。きょうは負けてしまったが最後まで優勝争いができたことに関してはプラスに捉えている。全日本で勝てるように調子を上げていければなと思っている。
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▼リザルト
1位 織田聖選手(弱虫ペダルサイクリングチーム) 1:00:38
2位 沢田時(Astemo 宇都宮宇都宮ブリッツェン) +05.547
3位 副島達海選手(TRK Works) +50.543
※全リザルトは下記URLをご参照ください。
https://makuhari.496chiba.com/wp-content/uploads/2025/11/ME.pdf
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