ニュース:レース

2024/04/14 レース

【レポート】チャレンジサイクルロードレース

【レポート】チャレンジサイクルロードレース

 

▼開催日

2024年4月14日(日)

 

▼会場

日本サイクルスポーツセンター(静岡県伊豆市)

 

▼男子U23出場選手

 レース距離:64km

菅野蒼羅

 

▼男子エリート出場選手

 レース距離:79km

谷 順成

フォン・チュンカイ

沢田 時

ジェシット・シエッラ

ルーベン・アコスタ

武山晃輔

花田聖誠

本多晴飛

▼レースレポート

 

毎年4月に開催されている歴史ある大会「チャレンジサイクルロードレース」。会場は、伊豆市にある日本サイクルスポーツセンター。世界的ビックレースでも使用されたことがある室内自転車競技場「伊豆ベロドローム」もある施設で、自転車ファンにとってはお馴染みの場所といえる。

 

大会は、2日にわたって行われ、MU17+15やMJなど、全8つのカテゴリーを用意。ブリッツェンの選手が出場するU23と男子エリートは2日目に行われた。

 

レースは1周5kmのアップダウンのあるコースを利用。フィニッシュは、1周5kmのコースが完了する1km手前の厳しい上り・秀峰峠に設定された。

 

《U23レポート》

U23は、64kmのコースで、160人が出走。スタートラインいっぱいに選手が並んだ。

 

ブリッツェンからは、今シーズン加入し、日本大学自転車競技部でも活動する20歳の菅野蒼羅が出場。菅野は昨年、同大会2位に入っている。

 

レース前には、「去年、このコースで2位になっていて得意なコース。今年は絶対に優勝したいという想いで、すごく練習してきたのでコンディションはいいと思う。去年はラスト2人で逃げて最後にスプリントで負けてしまった。自分自身は、逃げるスタイルで勝ちたいと思っているので、自分から仕掛けて勝てるように頑張りたい」と語っていた。

 

しかし、スタートから2周目、チェーンが落ちメイン集団からドロップ。先頭復帰を目指したもののタイムギャップが広がり、7周目でレースを降りた。

 

悔しいレースとはなってしまったが、レースにトラブルはつきもの。そして、シーズンはまだ始まったばかり。今後、この悔しさを晴らすレースを見せてくれるはずだ。

 

▼U23 リザルト

1位 林原聖真(明治大学)1h46’55”

2位 渡辺悠太(チームロヂャース)+0’05”

3位 菅原聡(Avenir Cycling Yamanashi) +0’08”

DFN 菅野蒼羅(宇都宮ブリッツェン)

 

《男子エリートレポート》

男子エリートは、16周、79kmで争われた。

 

谷キャプテンは、レース前「ツール・ド台湾で怪我をしてから今日が復帰戦なので、チーム一丸となって優勝を目指して頑張っていきたい。この大会の名前は『チャレンジサイクルロードレース』なので、チャレンジしていきたい。これまでのレースは(チームメイトと)初顔合わせという感じだったが、今年加入してきたコロンビア人選手も去年からいるフォン・チュンカイ選手も、日本人選手も、練習や日常生活でコミュニケーションがとれてきたので、しっかりチームで連携して、勝利に繋がるように走っていきたい」と想いを語っていた。

 

レーススタート後は、アタックと吸収の繰り返し。ブリッツェンはこれらの動きにすかさず反応していく。その中から沢田を含む複数名が抜け出しに成功し、4人の逃げが完成する。ブリッツェンとしては、1つ目のミッションをクリアした。

 

一方、メイン集団でも各選手が仕事をこなす。ジェシットとルーベン、さらに谷が攻撃を仕掛け、集団をふるいにかけていく。

 

動きがでたのはレース中盤。武山、ルーベンのほか、吉岡直哉選手(さいたま佐渡サンブレイブ)、石上優大選手(愛三工業レーシングチーム)、宮崎泰史選手(KINAN Racing Team)、入部正太郎選手(シマノレーシング)などが先頭に追い付き、約10人の逃げが形成される。優勝候補といっても過言ではない程の強いメンバーが揃い、メイン集団は逃げを静観。レースが一時落ち着く。

 

残り4周、レースが動く。先頭から武山、石上選手が飛び出し、ルーベン、宮崎がすかさずチェック。カウンターアタックになり、先頭が7人に絞られる。数的有利なブリッツェンは、その後も率先して抜け出しを図るが、石上選手や宮崎選手がチェックしていた。

 

残り2周、武山が仕事を終えドロップ。先頭は沢田、ルーベンを含む6人に。メイン集団とのタイム差は約1分と逃げ切り濃厚となる。

 

しかし、ファイナルラップで、逃げにメンバーを送り込んでいなかった、レバンテフジ静岡がペースアップ。その動きに併せてメイン集団にいたブリッツェンのメンバーも先頭を追いかける形に。最終的に、メイン集団が先頭集団を捕まえスプリント勝負になり、吉岡直哉選手(さいたま佐渡サンブレイブ)が優勝した。2位はシエッラ、3位はアコスタ。トップとタイム差なしでフィニッシュし、表彰台を獲得した。

 

それぞれが与えられた役割をこなし、表彰台を確保したブリッツェン。優勝はならなかったが、次週の東日本ロードクラシックが楽しみになるレースを展開した。

【ジェシット・シエッラのレース後コメント】

チーム全体として、本当にいい働きができていた。ゴール前、谷をはじめとしたメンバーがアシストしてくれた。この働きに感謝したい。コンディションも良いのでこれをキープしていきたい。チームメイトや監督と過ごす、日本の生活が本当に楽しい。食事も美味しくてストレスがない状態。次もいい状態で走りたい。

 

 

【ルーベン・アコスタのレース後コメント】

コンディションは非常に良くいい働きができることを信じて、スタートした。来週のレースは、どのチームも高いモチベーションで挑んでくると思う。ただ、自分たちもこのレースで2位と3位に入っているので、良いレースをみせられるのではないかと思う。

 

▼リザルト(総合)

 

1位 吉岡直哉(さいたま佐渡サンブレイブ)2h09’47”

2位 ジェシット・シエッラ(宇都宮ブリッツェン) + 00:00

3位 ルーベン・アコスタ(宇都宮ブリッツェン) +00:00

 

5位 花田聖誠(宇都宮ブリッツェン) +00:03

6位 谷順成(宇都宮ブリッツェン) +00:04

14位 フォン・チュンカイ(宇都宮ブリッツェン) +00:25

15位 沢田時(宇都宮ブリッツェン) +00:26

21位 武山晃輔(宇都宮ブリッツェン) +00:33

35位 本多晴飛(宇都宮ブリッツェン) +04:15

 

※全リザルトは下記のURLからご確認ください。
https://matrix-sports.jp/lap/result.php?evt=240414_challenge